誕生日です。今年はちゃんと当日に日記を書こうと朝から思っていたのに、帰宅していざ書こうとすると何を書けばいいかわからなくなって小一時間ぼんやりしてしまった。時間ももったいないし、いい加減ちゃんと書こうと思います。

といっても誕生日だからって特に何をするでもないただの平日なのでキラキラした写真とかは何もないです。健康診断が近いのでケーキも終わるまでおあずけです。はよ食べたい！

わたしは誕生日ってハッピー！生まれてよかった！みたいな気持ちよりも親に申し訳ない気持ちに押し潰されるので毎年のように泣いて過ごすんですけど、今年も仕事中に母からのLINEが届いて堪えきれずにひっそり泣きました。育ててもらった感謝の気持ちは勿論あるけど、自分がその分を還元できていなさすぎて情けなくて恥ずかしくておめでとうの言葉に自分は到底見合わなくて泣いてしまった。

自分に何かの才能があって、富も名声も集められていたら母もわたしを誇りに思っていられただろうに、残念ながらわたしには何もないし。生きていればいい、とかなんとかって言葉があるけど、自分で自分にそれを言えるほどまだわたしは厚かましくなれないし。例えばうちにいる猫ちゃんはただ毎日ごはんを食べて遊んで寝て、それだけの繰り返しでも元気で生きてくれるだけで嬉しい。他者に対してそう思える心があることをわたしは猫ちゃんを通して実感したけど、自分にはそれは適応されない。自分はそれでは許されない。じゃあ何をすればいいのかと言われたら、わからないんですけど…。

今日、会社の人に「お母さんに産んでくれてありがとうって言いな。言ったことある？」と言われて、「それはさすがに言ったことないっすね〜！」って茶化して返したんだけど、こんなことを泣きながら日記に書いてるうちは、そんな心にもないことは言えないな、と思った。ありがとうよりも情けなさの方が圧倒的に大きいから。でもそれが言えるようになるのも大人になるってことなのかもしれない、とも思った。

なんかいつにも増してわけわかんない日記になっちゃったな。

とりあえず今年もまた年を重ねました。よろしゅう。

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